定額住み放題サービスを使うとどんなメリットがあるの?
住宅サブスクって実際どうなのかな…?
このような疑問をお持ちではありませんか?
当サイトでは旅のサブスクHafHを中心にサービス紹介していますが、他にもどんな定額住み放題サービスがあるのか、気になりますよね…?
そこで、この記事では
上記について詳しく解説していきます。
最後まで読んでいただければ、定額住み放題サービスの魅力や選び方について理解できますので、ぜひ参考にしてください。
定額住み放題サービスを活用して、新しいライフスタイルを手に入れましょう!
定額住み放題サービス(住宅サブスク)とは?
近年話題になっている定額住み放題サービス(住宅サブスク)ですが、具体的にはどのようなサービスかご存知でしょうか?
まずは、定額住み放題サービス(住宅サブスク)の特徴、なぜいま話題になっているのかについてご紹介します。
定額住み放題サービスの特徴
定額住み放題サービス(通称:住宅サブスク)は、簡単にいうと、
というサービスのことを指しています。
サブスクとは”サブスクリプション”の略で、会員制の定額サービスを指す言葉です。
サブスクリプション方式(サブスクリプションほうしき)はビジネスモデルの1つ。商品ごとに購入金額を支払うのではなく一定期間の利用権として定期的に料金を支払う方式。契約期間中は定められた商品を自由に利用できるが、契約期間が終了すれば利用できなくなるのが一般的である。日本語では「サブスク」とも略される
出典:Wikipedia
サブスクサービスとして有名なのは、Amazonプライム・ビデオやNetflixなど、動画配信サービスが挙げられます。
最近では、アパレルブランドや家具業界などでも、サブスクサービスの人気が出てきていますよね。
定額住み放題サービスは、いわば住宅におけるサブスクサービス。
会員になれば、契約期間中はサービスが持っている施設を、何ヶ所でも気軽に利用することができるので、
住み替えのコストが抑えられるため、柔軟なライフスタイルを実現できる
というのが大きな特徴となっているのです。
定額住み放題サービスを利用することで、
会社員なので平日は都内で仕事ですが、休日は地方を移動しながら生活しています
フリーランスなので、いろんな場所に移住しながら仕事をしています
このような生活を送ることが可能になります。
定額住み放題サービスが人気の背景は?
最近では、定額住み放題サービスの人気が、世代問わず高まりつつあります。
これまでは少数派だった、二拠点生活などの新しいライフスタイルを実践している人が、徐々に増えてきているのです。
さらに、新型コロナウイルスの流行を経て、日本人の価値観やライフスタイルも転換期を迎えています。
これまでの日本社会では、
- 働いてお金を稼いで住宅を購入する
- 賃貸物件を借りて住む
といった形で、同じ場所でずっと暮らしていくのが、一般的なライフスタイルでした。
しかし、さまざまな業種において、リモートワークでも仕事が成り立つことがわかり、
仕事は職場に行かないとできないもの
という固定観念が、徐々に覆されてきているのです。
近頃では、
都会と田舎の2拠点で生活がしてみたい!
リモートワークをしながら、自然に囲まれた生活がしたい!
上記のような、いろいろなライフプランの実現を目指す人が増えました。
ライフスタイルが多様化することで、定額住み放題サービスは「住宅サブスク」として、多くの人の支持を得るようになったのです。
定額住み放題サービスを利用するメリット
定額住み放題サービスを利用する3つのメリットを解説します。
いろんな場所で仕事ができる
まず挙げられるメリットとして、
いろんな場所で自由に仕事ができる
ということでしょう。
毎月決まった料金を払うことで、そのサービスを運営している会社の拠点を、自由に移動しながら仕事ができます。
同じ場所でずっと仕事をしていると、どうしてもマンネリ化してきてしまうものですよね…
しかし、リモートなどでできる仕事であれば、Wi-Fi環境が整っている住宅サブスクの拠点を利用することで、どこに住んでいても仕事をすることが可能です。
住宅コストが抑えられる
次に、住宅コストが抑えられることもメリットでしょう。
定額住み放題サービスの利用料金は、Wi-Fiなどの通信費や水道代・ガス代などの光熱費が含まれた金額です。
一方で、賃貸物件を借りる場合だと、
- 敷金・礼金・保証金などの初期費用
- 引っ越しや家具・家電の購入費用
上記のような、住居を変更する際のコストが多くかかってしまいます。
また、賃貸物件であれば、
実際に住んでみたら、思っていたのと違っていた…
このような場合でも、すぐに引っ越しするのは難しいですよね。
でも住宅サブスクであれば、自分と合わなかったケースでも、気軽に拠点を移すことができます。
あなたのライフスタイルによっては、
定額住み放題サービスを利用した方が、住宅コストを抑えられる
という可能性もあるのです。
自分の好きな期間だけ契約できる
自分の好きな期間だけ契約できるという点もメリットでしょう。
お試しで1ヶ月だけの利用でもいいですし、1年以上などの長期間にわたって、定額住み放題サービスを利用することも可能です。
さらに定額住み放題サービスでは、シェアハウスなどとは違って、
契約期間内にどれくらいの頻度で利用するのか決められる
という特徴もあります。
サービスによってもルールは異なりますが、そのルール内で自由に決められますので、自分のニーズに合わせて住宅サブスクを利用することが可能です。
なかには、休会制度を設けているところもありますので、利用しない期間にお金を支払う必要はありません。
持ち家や賃貸住まいだと、いちど住んでしまうとあまり身動きが取れないものですが、
固定の住まいが無いから、気の向くままに行動範囲が広げられます!
というのも、住宅サブスクの大きな魅力のひとつです。
定額住み放題サービスを利用するデメリット
次に、定額住み放題サービスを利用するデメリットについても確認しておきましょう。
事前予約が必要になる
まず挙げられるデメリットとしては、
ということです。
定額住み放題サービスでは、契約期間内であれば何度でも拠点を変えることができますが、その度ごとに、必ず事前予約が必要となります。
最近では、定額住み放題サービスの利用者も増えているので、人気の施設ではなかなか予約が取れない可能性も…
予約が取れない場合は、ほかの住居を自分で確保する必要があります。
個人の自由度は高いのですが、
なかなか予約が取れなくて、うまく活用できないんだけど…
このような可能性もあるので、利用サービスの見極めが重要です。
相部屋の宿泊施設が多い
2つ目のデメリットは、相部屋になることが多いという点です。
定額住み放題サービスは、運営会社ごとでサービス内容が異なりますし、宿泊拠点ごとでも、施設のクオリティには多少のばらつきがあります。
HafHのように、ホテルなどと提携して個室を用意しているサービスもありますが、住宅サブスクの多くは相部屋(ドミトリー)タイプの部屋が中心です。
プライベートな空間も欲しいんだけど…
という方は、サービスや宿泊施設を選ぶ段階で、個室が利用できるプランや施設の有無を確認しておきましょう。
ただし、相部屋になることで、
というメリットもあるので、決して悪いことばかりではありません。
移動のコストが高くつく
他に挙げられるデメリットとしては、
ということでしょう。
定額住み放題サービスは、同サービス内で拠点を変えて利用できますが、拠点を移動する際に発生する交通費は、すべて自己負担となります。
自家用車やバイクなどを持っていないと、移動がしにくいエリアもありますので、事前のリサーチが必要です。
また、拠点がかなり離れている場合は、飛行機や新幹線を使って移動をする場合もあるでしょう。
利用したいエリアで拠点が少ないサービスだと、
毎回の移動が大変すぎる…
というような状況になることもあり、交通コストがバカにならないケースも…
いろいろな場所での旅行を楽しみながら、のんびり拠点を移動できるのがだいご味でもあるのですが、
移動コストはできるだけ抑えたい
と考えている人は、なるべく拠点数が多いサービスを利用するのがおすすめです。
定額住み放題サービスの利用がおすすめの人
ここまでご紹介したメリットやデメリットをふまえて、定額住み放題サービスの利用がおすすめの人をご紹介します。
旅をしながら仕事がしたい人
まず挙げられるのが、旅をしながら仕事がしたい人です。
賃貸物件やシェアハウスなどを使っていると、
ずっと同じ場所で仕事してるんだよね…
というケースが多いのではないでしょうか?
しかし、定額住み放題サービスを使うことで、好きな場所を旅しながら仕事をすることが可能です。
旅好きのリモートワーカーには、まさに理想的な生活だといえますよね。
最近では、”アドレスホッパー”と呼ばれる、家を持たないで移動しながら生活する人も増えています。
テレワークで仕事ができる人にとっては、非常に興味深いライフスタイルなのではないでしょうか?
一般的な会社員には、少し難しいライフスタイルですが、
出社が必要ない期間にお試しで使ってみる
住宅サブスクのサービスなら、こんな使い方もできますよ。
いろんな人たちとの交流を楽しみたい人
定額住み放題サービスは、いろんな人たちとの交流を楽しみたい人にもおすすめです。
住宅サブスクの拠点では、職業や年齢、国籍など、さまざまな人たちが出入りしています。
ワークスペースで黙々と仕事に取り組むことも可能ですが、
- 休憩時間に談笑する
- 一緒にランチに行く
- 休みの日に一緒に観光に出かける
こんな感じで、いろいろな人たちとの交流を楽しむことができるのです。
筆者も同じ拠点で仲良くなった人たちと、近くの観光スポットに遊びに行って、交流を楽しんでいました。
多くの人たちとの交流を通して、
自分の価値観を広げてみたい!
このように考えている人にもおすすめです。
複数の生活拠点が欲しい人
定額住み放題サービスは、
生活拠点が複数欲しいな…
と考えている人にもおすすめです。
住宅サブスクを運営する会社は、国内国外を問わず、多くの拠点を持っています。
たとえば、都内に自宅がある場合でも、住宅サブスクを活用すれば、自宅以外の生活拠点を手に入れることが可能です。
平日は都内の自宅で仕事をしているけど、
週末は住宅サブスクの施設を拠点にして、ゆったり仕事や旅行を楽しんでます
こんな生活をしている人もたくさんいますよ。
自分ひとりでは、なかなか行けなかった場所を訪れるのは、とても魅力的ですよね。
- 複数の生活拠点を持ってみたい
- 田舎暮らしを体験してみたい
という人にも、定額住み放題サービスはおすすめできます。
定額住み放題サービスの選ぶうえで注意するべきポイント
ここでは、定額住み放題サービスを選ぶうえで、注意しておきたいポイントについてご紹介します。
上記の3点について、自身の利用目的に合うものかを必ず確認しておきましょう。
利用できる拠点の数
利用できる拠点の数については、事前にきちんと確認しておきましょう。
拠点数はサービスによってバラつきがあり、500以上の拠点を持っているサービスもあれば、50ヶ所ほどしか拠点がないサービスもあります。
拠点の数が少ないと、はじめに滞在した拠点から次の拠点までが遠いので、
- 移動に時間がかかってしまう
- 交通費が高くなる
上記のような問題が発生してしまうのです。
拠点の数はコスト面や満足度にも関わってくる部分なので、自身が利用したいエリアの拠点数が多いサービスを選ぶようにしましょう。
宿泊施設の予約ルール
宿泊施設を予約するルールについても、サービスによって大きく違いがあるので、注意が必要です。
利用するサービスによっては、
- 利用する日の3日前までの予約が必要
- いちどの予約で滞在できるのは3日間まで
上記のような予約ルールが設定されている場合があります。
定額住み放題サービスを申し込む際に、
のんびり滞在して過ごしたい…
このような目的だったにもかかわらず、短期間しか予約できないサービスであれば、滞在スケジュールを組むことが難しくなるかもしれません。
さらに、
どのくらい先の期間まで予約できるのか?
というのも重要なポイントです。
数ヶ月先まで予約ができると、早いうちからいろいろな準備ができますし、スケジュールも立てやすくなります。
定額住み放題サービスを活用するうえで、予約ルールがどのようなものであるかは重要ですので、しっかりと確認しておくようにしましょう。
サービスの料金プラン
サービスの料金プランについても、事前にしっかり確認しておきましょう。
住宅サブスクを提供する会社によって、さまざまな料金プランが用意されています。
- 短期間の利用だと、割高になってしまうことはないか?
- 平日だけの利用にすることで、料金が安く抑えらないか?
上記のような特徴を押さえて、自分のライフスタイルにマッチした料金プランを提供しているサービスを選びましょう。
定額住み放題サービスに申し込む前に、
どのくらいの頻度で利用しようか?
これから利用するタイミングはいつにしようかな?
といった点を明確にしておく必要があります。
また、光熱費や通信費の取扱いについても確認しておきましょう。
- 電気代やガス代などの光熱費
- Wi-Fiなどの通信費
こういったものは、月額料金に含まれているサービスが多いですが、なかには基本料金とは別の場合もあるので、注意が必要です。
おすすめの定額住み放題サービス3選
定額住み放題サービスはいくつか存在していますが、特におすすめの3つのサービスについてご紹介します。
サービス選びの3つの注意点を踏まえて、それぞれの特徴をご紹介していますので参考にしていただけると幸いです。
◆おすすめの定額住み放題サービス3選
サービス名 | 料金プラン | 利用できる拠点数 | こんな人におすすめです |
---|---|---|---|
HafH(ハフ) | 2,980円~9,800円/月(2種類) | 国内外約2,500件 ※2024年8月時点 | ・旅行のために積み立てておきたい人 ・海外も含めて、いろんなところに旅してみたい人 |
ADDress(アドレス) | 9,800円~199,600円/月(6種類) | 国内260ヶ所以上 ※2023年1月時点 | ・個人、カップル、友人、夫婦などで国内で旅をしながら生活を楽しみたい人 |
Hostel Life(ホステルライフ) | 9,000円~99,000円/月(5種類) | 国内29ヶ所 ※2024年8月時点 | ・東京、大阪、京都に自宅以外の拠点が欲しい人 ・個人でコスパよく、国内をのんびり滞在して回りたい人 |
HafH(ハフ)
◆HafHの基本情報
運営会社 | 株式会社 KabuK Style |
施設数 | 国内外約2,500件 ※2024年8月時点 |
施設の種類 | ゲストハウスからリゾートホテルまで幅広い |
予約可能期間 | 90日先まで |
連泊制限 | 予約可能な範囲であれば制限なし |
契約期間 | 1ヶ月単位(休会も可能) |
決済方法 | クレジットカード |
◆HafHの料金プラン
プラン名 | 月額料金 | 付与コイン | 宿泊日数 |
---|---|---|---|
スタンダード | ¥9,800 | 300 | 制限なし |
ベーシック | ¥2,980 | 80 | 制限なし |
おやすみ(休会) | ¥0 | - | - |
◆HafHの特徴
- 1年に数回は気分転換に旅行をしたいと思っている人
- 国内外を問わず、いろんなところに滞在しながら暮らしてみたい人
HafH(ハフ)は、長崎県のベンチャー企業の株式会社 KabuK Styleが立ち上げた月額料金を払うことで提携ホテルなどに泊まれるサービスです。
定額住み放題サービスとは少しタイプが異なり、「住み放題や移住」というベビー層よりも「年に数回くらい旅行したい」というライト層を中心に受け入れられています。
拠点数は国内外に約2,500以上あり、日本最大級の旅行サブスクとなっています。
※動画内のプラン紹介は最新のプランとは異なります。
HafHでは国内だけではなく、アジア圏を中心に世界中に拠点があります。
HafHコインという独自のポイント制度を導入していることで、
- ホステル
- ゲストハウス
- 旅館
- ビジネスホテル
- 高級ホテル
上記のようなさまざまな宿泊施設を、HafHコインを使用することで予約ができることが、HafHの大きな特徴といえるでしょう。
HafHでは、全施設で無料のWi-Fiを完備しているので、どの拠点でも安心してネットを使うことができます。
また、拠点は都内だけではなく地方にも数多くあるので、
行ったことのない知らない土地を体感してみたい!
このように考えている方にもおすすめのサービスです。
HafHの料金体系は、以下の2つのプランに分けられています。
◆HafHの料金プラン
プラン名 | 月額料金 | 付与コイン | 宿泊日数 |
---|---|---|---|
スタンダード | ¥9,800 | 300 | 制限なし |
ベーシック | ¥2,980 | 80 | 制限なし |
おやすみ(休会) | ¥0 | - | - |
料金プランは簡単に切り替えできるので、月ごとの利用状況に合わせて柔軟にプランを変えられるのも大きな魅力です。
「おやすみ」という休会プランもあるので、気軽に利用を停止して無課金状態に変更することができます。
定額住み放題サービスでは、連泊できる日数がルールで定められている場合が多いですが、HafHには連泊制限はありません。
さらに、90日前から宿の予約ができるので、
早めにスケジュールを決めて予約しておきたい
と考えている方に、おすすめのサービスと言えます。
旅行型のサブスクを試してみたい人は、ぜひこの機会にHafHの利用を検討してみましょう。
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新規登録で最大250コインもらえる!
ADDress(アドレス)
◆ADDressの基本情報
運営会社 | 株式会社アドレス |
施設数 | 国内270ヶ所以上 ※2023年8月時点 |
施設の種類 | 空き家を改装したゲストハウス(個室多め) |
予約可能期間 | 3ヶ月先まで / 予約上限は14日分まで |
連泊制限 | 7泊まで |
契約期間 | 1ヶ月単位(休会も可能) |
決済方法 | クレジットカード |
◆ADDressの料金プラン
会員料金 | コミュニティプラン:980円/月 チケットプラン:9,800円~199,600円/月(6種類) |
◆ADDressの特徴
- 個人・カップル・友人・夫婦など、国内で旅をしながら生活を楽しみたい人
ADDress(アドレス)は、全国にある空き家や別荘をリノベーションして、地方に移住したい人へ提供している定額住み放題サービスです。
ADDressでは260以上の拠点を保有していますが、約8割の拠点で個室(内鍵あり)が準備されているので、
プライベートな時間も確保したい…
と考えている人には良いかもしれません。
ADDressの各拠点には、家守(やもり)と呼ばれる管理人がおりますが、滞在中の清掃やアメニティなどの準備は、自分で対応する必要があります。
施設の予約は、3ヶ月先までの日程で可能ですが、独自の予約ルールがあり、
- 予約しておける日数は14日分が上限
- 同じ拠点での連続予約は7日分が上限
- 同じ拠点での滞在は1ヶ月で14日まで
上記のように定められているため、同じ拠点で長期滞在したい人には向いていないサービスです。
ADDressの基本的な利用料金は、9,800円~199,600円/月(6種類)です。
敷金・礼金などの初期費用は必要ないので、比較的に割安で利用ができますが、賃貸借契約を結ぶ形式となっており、最低でも3ヶ月間の利用が必須となっています。
※契約から1週間以内であれば、無料で解約が可能です
ADDressを利用するメリットのひとつが、追加料金なしで家族の同伴宿泊が可能なこと。
パートナーや友だちでも、事前に登録をしておけば、追加費用なしで一緒に利用できます。
ある程度の期間をかけて、
全国各地を旅しながら、いろんな所に滞在してみたい!
と考えている方なら、ADDressはおすすめのサービスといえるでしょう。
HafH と ADDressの違いは?
HafHは、リモートワーカーやデジタルノマド向けのグローバルなコワーキングスペースとコミュニティを提供するプラットフォームです。HafHのメンバーシップに加入することで、世界中のさまざまな拠点で作業や滞在をすることができます。HafHは、柔軟な利用プランやメンバー同士の交流を促進するサービスなどを提供しています。
ADDressは、長期滞在型のコワーキングスペースやシェアハウスの提供を中心としたプラットフォームです。特定の都市や地域において、個別の物件や施設を運営していて、数週間から数ヶ月にわたる滞在や共同生活が可能であり、コミュニティやイベントなども提供されることがあります。
つまり、HafHは国際的なネットワークを持つコワーキングスペースと共同生活のプラットフォームであり、ADDressは日本国内の特定の場所におけるシェアハウスとコワーキングスペースを提供するプラットフォームです。それぞれの特徴やサービス内容は異なりますので、利用目的や好みに応じて選択することができます。
Hostel Life(ホステルライフ)
◆Hostel Lifeの基本情報
運営会社 | 株式会社LITTLE JAPAN |
施設数 | 国内29拠点 ※2024年8月時点 |
施設の種類 | ゲストハウス中心 |
予約可能期間 | 2ヶ月~1年先(施設ごとに異なる) |
連泊制限 | 予約可能な範囲であれば制限なし |
契約期間 | 1ヶ月~ |
決済方法 | クレジットカード |
◆Hostel Lifeの料金プラン
お試しパス | 9,000(税込)/月(1ヶ月の間に3泊まで) |
ホステル暮らしパス(ドミトリー) | 45,000円(税込)/月(1ヶ月住み放題) |
ホステル暮らしパス(個室) | 99,000円(税込)/月(1ヶ月住み放題) |
二拠点パス(日~木曜日利用) | 22,000円(税込)/月(金・土曜日の宿泊不可) |
二拠点パス(全日利用) | 33,000円(税込)/月(1ヶ月住み放題) |
◆Hostel Lifeの特徴
- 東京、大阪、京都に自宅以外の拠点が欲しい人
- 個人でコスパよく、国内をのんびり滞在して回りたい人
Hostel Life(ホステルライフ)は、全国に39拠点あるホステルに泊まり放題になるサービスです。
ホステルとは、二段ベッドの相部屋に宿泊し、トイレ・シャワー・キッチンなどは共同で利用する宿泊施設のこと。
低価格で泊まることができるので、外国人や旅行者の利用も多く、いろんな人との交流を楽しむことができます。
Hostel Lifeで用意されている利用プランは、大きく分けると以下の2種類です。
ホステル暮らしパス
ホステルを日数制限なく予約できるのが、ホステル暮らしパスです。
予約が可能になる時期は施設によって異なるのですが、いちどに30泊まで予約できるので、
ひとつの土地にのんびり留まりながら旅行してみたい!
という方におすすめのプランとなっています。
ホステル暮らしパスのなかでも、
- ドミトリープラン:45,000円/月
- 個室プラン:99,000円/月
上記の2種類のプランが用意されているので、自分に合ったほうを選びましょう。
二拠点パス
二拠点パスとは、自宅はあるのだけれど、
決まった土地に出かける用事が頻繁にあるから、泊まれる場所があると便利だよな…
このように考えている方におすすめのプランです。
メイン拠点として選べるのは、「東京・大阪・京都」のホステルだけに限られていますが、選択したメイン拠点には月に何度でも宿泊することができます。
また、メイン拠点以外のホステルには、月に5泊まで宿泊可能なので、旅行時の宿泊先として利用することも可能です。
二拠点パスの注意点としては、
- いちどに予約できるのは2泊までなので、長期滞在には向かない
- 個室の利用はできない(追加料金を支払って変更することは可能)
といったことが挙げられます。
二拠点パスには、拠点を使う曜日にあわせて、
- 日~木曜日プラン:22,000円/月
- 全ての曜日プラン:33,000円/月
という2種類のプランが用意されており、金曜日と土曜日に使わないのであれば、かなりお安く契約することが可能です。
また、二拠点パスは長期契約で割引される制度があり、例えば12ヶ月の利用で契約すると、
- 日~木曜日プラン:198,000円(月16,500円)
- 全ての曜日プラン:330,000円(月27,500円)
上記のように、1ヶ月プランよりも安く利用することができます。
Hostel Lifeの二拠点パスは、利用条件がマッチすれば、かなりお得に宿泊できるようになりますので、
東京・大阪・京都に頻繁に訪れる機会がある
という方は、ぜひ利用を検討してみてください。
HafH と Hostel Lifeの違いは?
Hostel Lifeは低価格の宿泊施設であり、バックパッカーや旅行者向けに設計されています。ホステルは一般的にドミトリータイプの共同宿泊施設で、複数の人々が同じ部屋を共有します。ホステルでは、共有キッチンや共用のリビングエリア、共同浴室などの共有スペースが提供されます。ホステルの特徴は、リーズナブルな価格、交流の機会、バックパッカーコミュニティとのつながりなどです。
要するに、HafHはリモートワーカー向けのコワーキングスペースと宿泊施設を提供するグローバルなネットワークであり、快適な作業環境とコミュニティの経験を重視しています。一方、Hostel Lifeはバックパッカーや旅行者向けの低価格の共同宿泊施設であり、リーズナブルな価格と共有空間での交流を重視しています。
その他の定額住み放題サービス
定額住み放題サービスは、ご紹介した3つ以外にもいくつかありますので、あわせて簡単にご紹介します。
Hammosurfin (ハンモサーフィン)
Hammosurfin (ハンモサーフィン)は、ADDressと同じように使われなくなった空き家を再生して、共有別荘として提供しているサービスです。
拠点のほとんどが四国にあるので、四国を中心に拠点を探している方であれば、いちどチェックしてみましょう。
Hammosurfin公式サイトはこちら
SANU 2nd Home(サヌセカンドホーム)
SANU 2nd Home(サヌセカンドホーム)は、2021年秋にサービスを開始した新しいセカンドホーム・サブスクリプションです。
自然に囲まれた環境で、メインの住宅とは別の拠点を持てます。
平日利用だと割安になるので、平日に利用できる方におすすめかもしれませんね。
関東地区を中心に全国展開が計画されていますので、気になる方は一度チェックしてみましょう。
まとめ:定額住み放題サービスで新しいライフスタイルを手に入れよう!
この記事では、定額住み放題サービスのメリットやデメリット、サービスの選び方やおすすめの住宅サブスクについてお話ししました。
定額住み放題サービスは、今後も需要が拡大して、さらなる新しいサービスも誕生していくと考えられます。
新しい価値観を手に入れる機会にもなりますので、
新しい生活スタイルを取り入れてみたい!
このような考えをお持ちの方は、住宅サブスクの利用を検討してみましょう。
最初の取っ掛かりとしては、お手軽で柔軟にサービスを利用できるHafHがイチオシです。
HafHで少し住宅サブスクを「お試し体験」してみて、本格的に多拠点生活を楽しみたくなったら、ADDressやHostel Lifeの利用も検討してみましょう。
ご紹介した内容を参考にして、自分のライフスタイルに合うサービスを見つけてくださいね!