(ライター:AKINORI)
今回は月額課金型宿泊サービス「HafH」と提携しているDENIM HOSTEL floatをご紹介したいと思います。
宿泊日:2021年4月19日〜22日
こちらのDENIM HOSTEL floatですが、ノスタルジックな雰囲気があり、アットホームで何度でも泊まりに来たい宿です。
DENIM HOSTEL floatは、岡山県倉敷市児島の海沿いにある宿でデニムブランド「EVERY DENIM」が運営する”泊まれるデニム屋”がコンセプトのホステルです。
オーナーさんが47都道府県をキャンピングカーで旅して巡った終着点として2019年9月21日に誕生しました。
月額課金型宿泊サービス「HafH」の提携ホステルとなっています。
DENIM HOSTEL floatの基本情報
住所 | 〒711-0905 岡山県倉敷市児島唐琴町1421-26 |
電話番号 | 050-8880-3135 |
アクセス | 【自動車】 JR児島駅(倉敷市)・JR宇野駅(玉野市)から、ともに所要時間:約20分 【電車・バス】 ・岡山〜児島駅経由 岡山駅ーJR快速マリンライナー(22分)ー児島駅 児島駅ー下電バス王子ヶ岳線(25分)ー王子ヶ岳登山口 ・岡山〜宇野駅経由 岡山駅ーJR宇野線(57分)ー宇野駅 宇野駅ー両備バス王子ヶ岳線(23 分)ー王子ヶ岳登山口 +バス停・王子ヶ岳登山口より徒歩1〜2分 |
駐車場有 | 施設の坂の下に市営無料駐車場あり |
チェックイン | 16:00 – 22:00 |
チェックアウト | 10:00 |
DENIM HOSTEL floatの場所
DENIM HOSTEL floatへのアクセス
DENIM HOSTEL floatへのアクセスですが電車の場合、岡山駅から児島駅経由か宇野駅経由になります。
私は岡山駅から快速マリンライナーに乗って、児島駅経由で向かいました。
さらに児島駅から王子ヶ岳登山口行きのバスに乗って約25分。
バスが海沿いを走り、しばらくすると瀬戸内海が見えてきます。
終点の王子ヶ岳登山口駅に到着。終点まで乗っていたのは私一人でした。
バスを降りて、しばらく西に歩くとDENIM HOSTEL floatの看板が見えてきます。
この看板から宿の入口まで少し坂道が続きます。
エレベーターなどはなく、階段を登るのでキャリーケースが重たいと入り口まで行くのにちょっとしんどい。
宿のスタッフさんに電話すれば助けてくれると思うので、辛い場合は迷わず電話しましょう。
DENIM HOSTEL floatの客室
玄関に到着後、入り口でベルを鳴らしてください。スタッフさんが出てきます。
共用スペースでチェックイン続きをしたら廊下を少し進んで部屋に案内してもらいます。
今回案内してもらった部屋がこちら↓
部屋に入った瞬間、「わぁ〜」とため息が出るほど素敵な部屋。
壁、椅子、絨毯の藍色と海の青がマッチして、映画のワンシーンのような空間です。
部屋の窓を開ければ、瀬戸内の海が一望できます。沖縄の海とは違った深い青色の海です。
Wi-Fiも完備されているので、パスワードを教えてもらって早速接続。
部屋も広く快適です。
和室なので、畳がほっこり安らぎます。
ちなみにHafHを利用して泊まれる部屋は、全て100コインとなっています。
DENIM HOSTEL floatの館内設備
DENIM HOSTEL floatにはデニム屋、ホステル、カフェと3つの顔があります。
共用スペースがお洒落なカフェとなっていて、こちらがチェックインカウンターも兼ねています。
到着した日の夕食は、看板メニューのカレーをいただきました。
私が注文したのは、水を使わずに鶏肉が繊維状になるまで長時間煮込んだ無水チキンカレーと、牛豚の合挽き肉を数種類のスパイスで煮込んだドライキーマカレーの両方を楽しめる「あいがけカレー」。
正直かなり高いクオリティでびっくりしました。とてもおいしかったです。
お風呂は予約制となっていて、スタッフさんに言えばお湯はりもしてもらえます。
一人で入るにはもったいないくらい広々とした空間です。
家族や友人と一緒に入っても大丈夫そうです。
こちらはDENIM HOSTEL floatの敷地内にある染め物をするスペース。
日中はこちらでスタッフさんが染め物の作業をしていました。
こちらはオーナーさんが47都道府県を旅して回ったときのキャンピングカー。
中には本がたくさんあり、開いているときは自由に読めたりするようです。
私が訪れたときは、デニムショップがちょうど改装中で残念ながら中に入ることができませんでした。
DENIM HOSTEL floatの周辺情報
宿の前のビーチ
DENIM HOSTEL floatは海が目の前にあるので、すぐに浜辺に出ることができます。
小さな島がいくつも見えるのは瀬戸内ならではの光景。
夕暮れ時に浜辺に出たら、夕焼けがとんでもなく綺麗でした。
王子が岳
DENIM HOSTEL floatのすぐ近くには王子が岳の登山口があります。
王子が岳は瀬戸内海国立公園に指定されている観光地。
訪れた二日目の朝に登ってみることにしました。
宿の人に聞くと、だいたい30分〜40分ほど歩くとのこと。
ゆっくり登ろうと思っていたらいきなりキツそうな階段が。
標札には九段目まで1,260段の階段があるらしい。
300段目くらい登ったところ、もう疲れてきました。
あと4倍もあるなんて。。
約40分かけてなんとか山頂まで登ると、瀬戸内海の絶景が待っていました。
宿から見る景色とはまた違った海が見渡せます。
王子が岳山頂レストハウス展望台の隣には、廃墟マニアの間では有名らしい王子アルカディアリゾートホテル跡があります。
バブル期に約50億かけて建てたホテルが、バブル崩壊の影響を受けて一度も使われることなく廃墟になったそうです。
そんなことある?と疑いたくなりますよね。どうやら事実のようです。
いしはるうどん
2日目の昼食に訪れたのは、DENIM HOSTEL floatから徒歩17分の場所にある「いしはるうどん」。
美味しいと評判が良いので、宿から歩いて行ってみました。
頂いたのは、肉うどん 650円。うどんはコシがあってボリューミー。お腹いっぱいになります。
宿の近くにコンビニは無く、いしはるうどんの近くにあるファミリーマートで買い物やら。
宿に戻る途中、宿のスタッフ(草加さん)がたまたま車で通りかかり、宿まで車で送ってもらいました。
宿のスタッフさんはみんな親切で、お客さんの中にはスタッフさんと昼食や夕食を一緒に食べに行く人もいるらしいです。
直島
3日目はスタッフさんに勧められて、急きょ直島へ行くことに。
王子ヶ岳登山口駅から宇野駅までのバスはかなり少なく、1本逃すと諦めなくてはいけません。
宇野駅到着後は、宇野港まで10分ほど歩きます。
さらに宇野港からフェリーに乗って約20分。無事に直島に到着。
直島に到着後は、電動アシスト自転車をレンタルショップで借りて出発。
直島は大きい島ではないので、自転車でも電動アシストが付いていれば楽に回れます。
宿のスタッフさんおすすめの「家プロジェクト」と「地中美術館」を1日かけて見て回りました。
DENIM HOSTEL floatの口コミ・評判
DENIM HOSTEL floatの口コミをTwitterから探してみました。
DENIM HOSTEL floatのまとめ
DENIM HOSTEL floatは、周りが自然豊かで部屋から見える瀬戸内海が最高です。
誰かと一緒に訪れても良いですが、ひとりで泊まってもとても癒やされると思います。
スタッフの方々もとてもフレンドリーなので、困ったことやおすすめスポットなどは気軽に相談してみてください。
DENIM HOSTEL floatの良さは実際に泊まってみないと表現しづらいのですが、行けば必ず満足できること間違いなしです。
ぜひHafHを使って訪れてみてくださいね!