(ライター:AKINORI)
宿泊日:2025年10月
今回HafHでやってきたのは札幌市内の山奥、定山渓温泉にある章月グランドホテルです。
定山渓温泉の中でもひときわ落ち着いた佇まいの章月グランドホテル。
今回選んだのは少し贅沢なプレミアムルーム。
入った瞬間からいい感じ!と思える素敵なお部屋でした。
【広々とした癒やしの空間】
部屋の扉を開けると、まずその広さに感動。
モダンで洗練されているのに、どこかホッとする和の温もりも感じられる空間です。
窓辺には、ゆったりとしためちゃ大きなソファが設えられていて、これが特等席。
窓の外に広がるのは、定山渓の雄大な自然。
私が訪れた時期は、木々が少しずつ赤や黄色に色づき始めていて、まるで一枚の大きな絵画を眺めているようでした。
自然が作り出す美しい景色を前に、ただただボーッと過ごす時間が贅沢です。
夜は、渓谷の静けさと、お部屋の柔らかな照明が相まって、本当に心地よい静寂に包まれます。
ベッドもふかふかで、枕の高さまで調整できるポスピタリティ。
リラックスできるアメニティや、ドライヤーは「ReFa(リファ)」が用意されていたり、じんわり幸せな気持ちになれます。
【お部屋で楽しむプライベート温泉】
プレミアムルームの最大の特徴は、なんといってもお部屋に付いている温泉風呂です。
やっぱり想像していた通り最高!
浴槽はとっても広々としていて、足を伸ばしても余裕たっぷり。
窓を開ければ、小さな露天風呂気分。
誰にも邪魔されず、好きな時間に、好きなだけ、定山渓温泉の優しい泉質を独り占めできます。いやぁ〜贅沢ですね。
泉質は肌触りがまろやかで、保温効果があって湯上りもしっとり。
宿泊当日の夜と翌朝の2回入って温泉を堪能しました。
もちろん、大浴場にも足を運びましたが、清潔で広々とした露天風呂は、また違った開放感があって気持ちよかったです。
湯上り処で、無料のマッサージチェアは至福のひとときでした。
【ラウンジサービスが充実】
このホテルが凄いのは、お部屋や温泉だけでなく、時間帯によって提供される充実した「ラウンジサービス」。
17:00~18:00はお風呂上がりには、キンキンに冷えた生ビールで「ぷはーっ」。
そして、16:00~22:00には「はちみつバイキング」。色々な種類のはちみつがあって、ヨーグルトにかけて食べ比べできます。
19:00~21:30には夜のスイーツタイムでアイスクリームや季節のパフェ、ケーキなど。
20:30~22:00には漬け込み酒が飲めたり、21:00~22:00には夜食サービスがあったりと至れり尽くせり。
翌7:30~10:30には朝のスイーツ+コーヒー・紅茶・ソフトドリンクのサービスがあって朝食後にも楽しめるデザートとドリンクまでありますよ。
【夕食・朝食】
こちらのホテルは、HafHでも夕食朝食の2食付きなのが嬉しいポイント。
夕食は会席料理で、盛り付けがとても美しく目でも舌でも楽しめるお料理ばかりです。
地元の旬の食材を丁寧に調理されていて、一品ずつ運ばれてくるたびにワクワクします。
朝食も、上品で美味しい和食中心のメニュー。
配膳をしてくださるスタッフの方々も皆さん親切でさらに食事を美味しくしてくれました。
【まとめ】
章月グランドホテルは、忙しい日常から離れて北海道の温泉でゆったりする最高のご褒美になりました。
自然の美しさ、上質な空間、そして細やかなサービス。
「またすぐに泊まりに来たいな」と思わせてくれる心温まるお宿でした。
誰かを大切にしたい時や、自分自身を労ってあげたい時にぜひ訪れてみてくださいね。






























宿泊当日の夜に、定山渓温泉で開催されている「ネイチャールミナリエ」を体験してきました。
単なるイルミネーションではなくて、温泉街の自然や渓谷を舞台にした壮大な光のインスタレーションで、プロジェクションマッピングがあったりとなかなか良かったです。
二見吊橋や豊平川周辺が会場となっていて、色鮮やかな光の演出があります。
光が水面に映り込み、キラキラと揺らめく様子は、まるで別世界に迷い込んだかのような雰囲気です。
歩道を進むにつれて、光の波紋や美しい花の映像が足元に映し出され何かの物語の中にいるような気分にさせてくれました。
吊橋から見下ろす渓谷の景色は、ライトアップされた幻想的な風景なので昼間とは全く違う景色を見ることができます。
定山渓温泉の温泉宿宿泊者限定のイベントらしく、非日常の体験を味わうことができますよ。
イベントは6月1日頃から10月31日まで毎年開催されてるそうなので、もしタイミングが合えばぜひ行ってみてくださいね。








