【鞆の浦 燧冶】HafHで宿泊してみた感想は？口コミの評判やおすすめの観光・グルメ情報も！

（ライター：AKINORI）

今回HafHを利用してやってきたのは鞆の浦にある『鞆の浦 燧冶（ひうちや）』さんです。

宿泊日：2021年6月21日〜22日

6月18日〜22日にかけて広島市内〜鞆の浦をめぐる旅をしました。
その際に鞆の浦で利用した「鞆の浦 燧冶」の詳細情報や実際に宿泊してみた感想、口コミの評判やおすすめの周辺スポットなどをご紹介しようと思います。

「鞆の浦 燧冶」の詳細

歴史情緒溢れる港町「鞆の浦」に位置し、地元の人と旅人が交わる憩いの場として愛されています。日帰りでは出会えない朝の景色は格別です。

瀬戸内海の中央に位置する広島県鞆の浦は、かつて「潮待ちの港」として栄えた歴史ある港町です。
まち中のいたるところに歴史的な文化や建物が息づいています。
燧冶（ひうちや）はそんな鞆の浦の片隅にある、丁寧に暮らし継がれた築90年の古民家です。
地元の人が集い、旅に来られた方が立ち寄り、新たな出会いが生まれる場所、そして赤ちゃんからお年寄り、障がいがある方もゆったり過ごせるような場所を目指しています。

出典：HafH公式サイト

鞆の浦 燧冶の基本情報

鞆の浦 燧冶の場所

鞆の浦 燧冶の施設情報

「鞆の浦 燧冶」に宿泊してみた感想は？

「鞆の浦 燧冶」に実際に泊まってみた感想についてご紹介します。

宿へのアクセス

鞆の浦 燧冶へ向かうために、広島駅から福山駅へ到着。

鞆の浦 燧冶へは福山駅からバスに乗って鞆の浦まで移動する必要があります。

福山駅を出るとすぐにバスロータリーが見えてきます。
鞆の浦 燧冶には「5番」のバスに乗って「鞆港」行きのバスに乗って「安国寺下」駅で下車します。
乗車時間はおよそ約30分。

安国寺下駅から燧冶まではすぐに着きます。

私は夕方頃に到着しました。
入り口から古民家の風情をに感じます。
こんな感じで開いてるので、「ごめんくださ〜い」と入っていきましょう。

事前に到着時間をお知らせしていたので、宿の方に出迎えてもらいました。

出迎えてもらったのは、燧冶の管理人をされている羽田さん。
ブログを運営しているので紹介させてほしいとお願いすると、各部屋を案内してもらいました。

まず案内されたのが、こちらは2階の和室。
私が予約しようとしたときは、すでに和室の予約が埋まっていました。
1Fが洋室、2Fが和室となっていますが、和室の方が人気なのかもしれません。

こちらのお部屋には、風情のある板の間があってこの窓から素敵な景色を見ることができます。
早朝には、この窓から日の出も見えるそうですよ！

こちらのお部屋も2Fにあり、主にご家族連れなど複数名で泊まる方向けの部屋になっています。
こちらはHafHでは提供されていませんのであしからず。

1Fのリビングルームは古民家の風情を存分に感じる素敵な家具に囲まれます。
こちらの椅子に腰掛けてお庭を眺めるだけでもホッとできますよ♪

泊まったお部屋

私が泊まったお部屋はこちらの1Fの洋室です。

もともと築90年の古民家なので、洋室はありませんでした。
この部屋と設備は完全にリノベーションをしてそうなんです。
なので、このお部屋は綺麗で新しく充電用のコンセントも困ることはありませんでした。

お部屋の奥にあるに洗面台、トイレ、シャワールームがあります。
こちらもすべてバリアフリーとなっています。

こちらがシャワールームの中です。
ボディソープ、シャンプー、リンス完備で、水圧も問題なしです！

Wi-Fiの使用感

宿内には2.4GHzのWi-Fiが飛んでいます。
速度が速いわけではありませんが、ネットは問題なく使用できました。
ですが、通信速度を重要視する方には向かないかもしれません。

「鞆の浦 燧冶」の口コミ・評判

次に「鞆の浦 燧冶」を実際に利用した人たちの口コミ・評判は、どのような感じなのでしょうか。
Twitterに寄せられているリアルな声を集めてみました。

「鞆の浦 燧冶」周辺のおすすめスポット

鞆の浦は広島県を代表する観光地で、観光スポットもたくさんあります。
今回は私が実際に訪れた場所の中からおすすめをいくつかご紹介します。

常夜灯

到着した日の夜に「常夜灯」まで散歩しました。
鞆の浦の鞆港には江戸時代の遺跡が沢山残っていて、1859年に建造された「常夜燈」もそのひとつです。
常夜燈は灯台として、鞆港に入出港する船をずっと見守っていたそうです。

対潮楼

こちらも鞆の浦の代名詞と言えるビュースポット。
「対潮楼（たいちょうろう」は江戸時代に建てられた客殿で、朝鮮通信使の迎賓館としても利用されていた歴史ある建物です。

建物内にある座敷の一角が開け放たれていて、額縁で切り取ったかのような鞆の浦の絶景を見ることができます。江戸時代に国の客人が眺めた風景を今なお見ることができる貴重な観光スポットです。

仙酔島

仙酔島には渡船（平成いろは丸）で5分もすれば到着する離島です。
「仙人も酔ってしまうほど美しい島」という意味だそうで、パワースポットがたくさんあります。
私も宿泊した翌朝に行ってきましたが、ゆっくりと山道を散策すると気持ち良かったです。

ホテル鴎風亭 露天風呂

燧冶はシャワーのみでお風呂がありません。
せっかく鞆の浦に来たのだからお風呂でゆっくりしたいという方はホテル鴎風亭の露天風呂がおすすめ。
管理人の羽田さんに紹介してもらったのですが、露天風呂から見える夕暮れ時の景色が最高すぎました。
入浴だけで大人1,400円と料金はお高いですが、日が登っている間か夕暮れ時なら一見の価値ありです。

鞆の浦温泉 | 鞆の浦ホテル鴎風亭

「鞆の浦 燧冶」周辺のおすすめグルメ

衣笠

夕食をどうしようか管理人の羽田さんに相談したらおすすめされたのが、こちらの衣笠さん。
燧冶からは約200mほど、徒歩で5分くらいの場所にあります。

鯛めし膳(¥2,000)＋瓶ビール(大)600円を注文。瀬戸内の海の幸盛りだくさん。
美味しいし、リーズナブルだし大満足の内容です。

幸さん家。

宿泊した翌朝にモーニングセットを食べに訪れたのが、「幸さん家。」
こちらも管理人の羽田さんに紹介していただいて行ってきました。
店主のゆきさん？がとても話しやすくて、鞆の浦のことをいろいろ教えてもらいました。
鞆の浦も今はお年寄りが多くなって、若い人がいないらしく「ぜひ移住して」と誘われました^^;

まとめ：「鞆の浦 燧冶」を利用する人へ伝えたいこと

鞆の浦は、街全体が古くノスタルジックな雰囲気が溢れています。
神社仏閣も多くあるのは、その昔港の貿易で富を得た富豪が社会貢献の一貫として神社やお寺を創建したらしいです。
かの有名な坂本龍馬縁の地でもありますので、歴史好きの方にはぴったりの街だと思います。

鞆の浦の観光スポットは数時間もあれば回れてしまうので、広島や尾道の観光ついでに立ち寄る方が多いそうです。
ですが、ぜひ鞆の浦に泊まって、早朝を体験してみてください。とても清々しい景色に出会うことができますよ♪